酸蝕症について②
こんにちは、高崎デンタルクリニックです^^
本日、群馬は20度を超える暖かさで気持ちがいいですね♬
春が過ごしやすくて大好きです!(^^)!
ですが、花粉対策はしっかりしたいですね💦
今日は酸蝕症と虫歯の違いについてお話していきます。
むし歯は、虫歯菌の出す酸によって歯が溶けていく病気です。
酸蝕症との決定的な違いは「被害の範囲」です。
虫歯は、磨き残したプラークの中に棲む虫歯菌が砂糖を食べ酸を出すことで起きます。
そのため起きる場合は限局的です。
一方、酸蝕症は酸が触れた歯面すべてで起きます。
つまり被害が広範囲になります。
軽度のものまで入れると国内の4人に一人の罹患率といわれています。
酸蝕症を防ぐためには「酸性飲食物の過剰摂取」をやめることです。
現代の食生活や生活習慣病と関わり深い病気です。
これを機に歯を溶かす習慣をやめ大切な歯を守っていきましょう。