むし歯予防の主役①
こんにちは。高崎デンタルクリニックです(^▽^)
秋になり、過ごしやすい気候になりましたね!
寒暖差もあるので皆さん身体には気を付けて下さいね☆
今日はフッ素についてお話していきたいと思います。
まずフッ素とはどういうものなのでしょうか?
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フッ素は元素(F)で、フッ素だけで存在する事はなく、必ず他のものと一緒になって化合物として存在します。正確にはフッ化物と呼びます。
フッ化物は様々なものに含まれていて、水道水、野菜、お肉、水産物などの食品にも含まれます。緑茶の葉はとくに多く、普通の水道水のフッ化物イオン濃度は0.1ppm程度ですが、緑茶の葉は200~400ppmで、飲用のお茶は0.5~2.0ppmくらいなので水と比べてお茶は5倍から20倍前後の濃度になります。もちろん、私たちの体の歯や骨にも含まれています(^о^)✨
フッ素の働きは?
①溶けだしたカルシウムイオンやリン酸イオンを歯に戻す再石灰化を促進します。
歯を修復をしてくれます。
②酸に強い丈夫な結晶にします。
硬くて丈夫な歯を作ってくれます。
③抗菌作用でむし歯菌の増殖を抑制します。
むし歯の活動を抑えて酸を作りにくくし、脱灰を抑制してくれます。
次回もフッ素についてお話していきます(⌒∇⌒)/