震災時の口腔ケア
こんにちは、高崎デンタルクリニックです^^
最近は肌寒い日もありますね!!体温調整が難しいです(*_*)
今日は大規模災害が起こった時の口腔ケアの必要性、歯磨きの仕方をご紹介いたします。
災害関連死の死因の最も多いのは…
呼吸器系疾患(肺炎、気管支炎など)です。
呼吸器系疾患である誤嚥性肺炎はお口の中で繁殖した細菌が誤って肺に入って起こることが多く、
お口が清潔に保たれ、飲み込む機能が維持されていればかかりづらくなります。
また、お口の健康が悪化し食べられなくなると、体力が低下し、いろいろな病気にかかりやすくなります。
そうした理由で、災害時の歯科のお口のケアが重視されているのです。
では、震災時、お水が少ない中どのように歯磨きをしたら良いのかご紹介します。
①コップに少量のお水を入れ、そのお水で歯ブラシを濡らして歯を磨きます。
②歯ブラシが汚れてきたらティッシュなどで汚れを拭きとり、また磨きます。
③最後にペットボトルのお水でお口をすすぎます。
では、次回は非常用持出し袋に入れておきたいオーラルケアグッズをご紹介します。