食べる機能の成長は正しい「食べる姿勢」から②
こんにちは高崎デンタルクリニックです^^
前回、正しい「食べる姿勢」のポイントをお伝えしましたが、
今回は、なぜ「正しい姿勢」が大事なのかお話しいたします^^
◎あごが上がっていない
飲み込むときにあごが上がっていると、食べ物が気管に入りやすくなります。
これは大人になり、高齢になってお口の機能が弱ってきた場合
誤嚥や窒息のリスクとなります。
正しい食べ方を身につけておくと将来的にも役立ちます。
◎背筋が伸びている
猫背でからだが前に傾いているときと、まっすぐ背筋を伸ばした状態では、
どちらが食べやすいでしょうか。
前傾姿勢では、お口周りの筋肉が動かしにくいと感じるはずです。
一方、背筋が伸びた良い姿勢だと、体幹が安定するので、
お口周りの筋肉や顎をリズミカルに動かしやすくなります。
つまり前歯で噛み切って奥歯でしっかり咀嚼するという、
理想的なお口の動かし方がしやすくなるのです。