歯ブラシの使い分け
こんにちは!高崎デンタルクリニックです(^o^)
皆さんは今どのような歯ブラシをお使いですか?
歯にべったりとつくプラークは、むし歯や歯周病の原因ですが、
これが成熟して歯にしつこくくっつくまでには、約18時間かかるといわれています。
つまり、「一日一回きれいにとることができれば大丈夫」ということなんです。
しかし、一日分のプラークを一回の歯磨きでしっかり取り除くのは大変ですよね!
そこで、歯みがきを一日トータルで考え、
朝、昼、夜に歯ブラシの使い分けをおすすめします。
使い分ける歯ブラシはこの2タイプ!
①ラウンド加工の歯ブラシと②テーパード加工の歯ブラシ
①ラウンド加工(スタンダードな歯ブラシ。丸くカットされた毛先。)
歯の広い面や、かみ合わせ面の効率の良いお掃除が得意。
②テーパード加工(しなやか毛質で毛の先端が細く長くなっている。)
狭いところや段差、へこみのあるところに毛先を届かせやすい。
朝:朝の忙しい時間はラウンド加工の歯ブラシでざっくりと歯面全体を磨きましょう。
昼:仕事や授業の合間にささっと食事をすませ、テーパード加工の歯ブラシで歯間をサッと 磨きましょう。歯に挟まったものもきれいにとれます。
夜:就寝前のリラックスタイムにはラウンドとテーパードの両方を使って丁寧な歯みがきを!フッ素配合の歯みがき剤も一緒に使ってください。