加熱式タバコは紙巻きタバコよりからだに良い??
こんにちは(^o^)高崎デンタルクリニックです♪
今日は加熱式タバコの有害性についてお話します。
まず、加熱式タバコで発生するのは煙ではなく、
タバコ会社が呼称するように蒸気や水蒸気というわけではありません。
化学物質を含んだ気体なので、誤解をさけるために専門家は
エアロゾルと呼んでいます。
加熱式タバコのパンフレットには、『有害性物質約90%低減』と記載されています。
このように記載されていると、有害物質が90%も減っていて紙巻き煙草より
身体に良いと思われがちです。しかしそれが病気になりにくくなるとは
一概にはいえません(特にタバコに含まれる有害物質の場合)。
タバコ会社が「約9割減」と述べている有害物質は、
タバコに含まれる有害物質のほんの一部にすぎないのです。
タバコには発がん性物質だけでも70種類以上あるといわれています。
加熱式タバコにも、紙巻きタバコと同様の有害物質が
依然として含まれているという事なのです!!