加熱式タバコは空気を汚さない?
こんにちは♪高崎デンタルクリニックです(^o^)
今日も加熱式タバコについてお話します。
加熱式タバコは煙(エアロゾル)が少ないので
紙巻きタバコから加熱式タバコに切り替え、
家の中でタバコを吸うようになった人もいるのではないでしょうか?
確かに加熱式タバコの方がにおいも濃さも少ないですよね!
しかし、それが問題なのです(*_*)!
加熱式タバコはタバコの先端から出る『副流煙』は発生しません。
しかし、吸い込んだ後に吐き出す煙『呼出煙(こしゅつえん)』は発生します。
加熱式タバコでは煙が見えにくくなり、においが薄くなった。というのが、
受動喫煙の危険が再燃しているのです。
前回もお話したように、加熱式タバコの煙にも、
ニコチンやホルムアルデヒドなどの有害物質は依然として含まれています。
つまり、加熱式タバコの登場によって、今まであり得なかった場所で
周囲の人への受動喫煙の危険性が増していると考えられます。
さらに、三次喫煙の被害も生じます。
三次喫煙…タバコ由来のニコチンや化学物質は、喫煙者の毛髪や衣類、ソファーやカーペット、カーテンに付着して残留する。そうした化学物質を吸入することを三次喫煙という。