不衛生な入れ歯で起こるさまざまなリスク
こんにちは、高崎デンタルクリニックです(@^^)/
今日は不衛生な入れ歯を使用することによって起こるリスクについてお伝えします。
【義歯性の口内炎やカンジダ症】
入れ歯に汚れがたまると、細菌が増殖して「義歯性口内炎」を発症しやすくなります。
粘膜に炎症がおこり、腫れたり痛みが出たりすることもあります。
また、入れ歯の汚れはカンジダなどの真菌(カビ)感染症を招く危険もあります。
義歯性口内炎・・・入れ歯によってお口の粘膜が圧迫されたり、こすれたりするとおこる。
口腔カンジダ症・・・カンジダ菌は、お口の中に常にいる菌の一種ですが、免疫力の低下などによって増殖してしまうことがある。
【歯周病やむし歯の原因】
部分入れ歯などの場合は、入れ歯に付着している汚れが周囲の歯に悪影響を与え、歯周病やむし歯で失われてしまうリスクが高まります。
【誤嚥性肺炎】
誤嚥性肺炎は、お口の中の細菌が唾液や食べ物と一緒に気管に誤嚥され、これが原因でおこる肺炎をいいます。入れ歯の汚れがたまっていると誤嚥性肺炎にかかるリスクも高まります。